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SUPとは?楽しみ方やボードの違いについて解説!

SUPとは?楽しみ方やボードの違いについて解説!
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SUPとは?楽しみ方やボードの違いについて解説!

SUPとは

SUP(サップ)という言葉を聞いたことある人は多いと思いますが、なんの略ですか?とよく聞かれます。
SUPとは Stand Up Paddleの略です。
最近はSUPの愛称で定着しましたが湘南では最初はサーファーやウインドサーファーの間で広がったのでパドボの愛称で広まりました。

パドボとは

パドボとは世界で初めてSUP用のボードをプロダクション化したブランドで、OKUDA STYLEの奥田 哲さんがデザインした、
SUPサーフィンに特化した素晴らしい乗り味のボードです。
今ではブランドも数え切れないくらい増え、世界中に広がり今もSUP人口は増え続けているそうです。
一言にSUPといっても、楽しみ方は凄く多く、特に海でのSUPは、SUPサーフィン、SUPフィッシング、SUPヨガ、SUPクルージング、SUPレースと、ざっとあげただけでこれだけの楽しみ方があります。

SUPとボード

1本のボードで、今あげた、ほぼ全てを楽しんでる人もいますが、今あげた全てに、それに特化したボードがあります。
そしてさらに、ボードの工法も大きく分けて、2種類あります、インフレータブルボードとハードボードです。
買う場合のボード選びは、これに加えて、体重や技量レベルが関わってくるので何度かレンタルなどで試乗してから決めたほうがいいと思います。
もちろん買わずにスクールやレンタルで何度も来てくれる方も数多くいらっしゃいますし、そんなスタイルでも楽しめるのがsupのいいところでもあります。
子連れでも楽しめたりと他のマリンスポーツに比べて手軽さや楽しみ方が幅広いのでハイサーフでも自分にあったスタイルでSUPを通して海を楽しんでる方は凄く増えました。
 

インフレータブルボードとハードボードの違い。

 
これは最近、非常に質問が多いので少しここで解説しておきます。
ボードの工法は大まかに分けると、ハードボードとインフレータブルボードに分けられます。
それぞれに特徴があり、メリット、デメリットがあります。
 
ハードボードはサーフボードと同じような作り方で、大まかにいうと発泡スチロールのようなフォームをボードの形に削り出し、
そのシェイプしたフォームをグラスファイバーやカーボンファイバーで包み込むようにラミネートして硬さを出します。
 
一方インフレータブルはPVCという強化されたビニールのようなものでできていて、中に空気を入れて膨らますタイプで、
かなりの圧力をかけれるのでイメージ以上に硬い仕上がりです。
 
メリット
1.インフレータブルボードのメリットは何と言っても収納と持ち運びの楽さ。
このためだけに開発されたといっても過言ではありません、とにかく背中にしょえるほどのコンパクトな大きさになるため、
どんな小さなアパートでも収納できるのと、特に最近はコロコロ車の付いたバック付きなので電車などでも楽に持ち運べます。
2.軽いので膨らましてからもビーチまで運んだりする持ち運びも楽です。
この重さをハードボードで出すと、カーボンモデルになるため、値段が高くなります。
デメリット
1.膨らますのが結構大変です、夏なら汗だくです。。。そのせいなのか膨らましっぱなしで、保管してる人も多くいます。。。これは本末転倒ですが。。。
専用の電動ポンプもありますが、まあまあ高いのと電源がないと使えないタイプの方が多いです。
2.乗り味がハードボードとは違う感じです。
やはりハードボードに慣れてしまうと、特に風がある時などのフアフアした乗り味に違和感に感じる人が多いです。
そのため、波に乗ること自体はできますが、ちゃんとしたSUPサーフィンには全く向いてません、
というか、ちゃんとしたSUPサーフィンはできないといってもいいです。
3.耐久性。
想像以上にボードは強く、岩場などに乗り上げてもそう簡単には破れたりすることはないんですが、つなぎ目のボンドがどうしても経年劣化してしまいます、一番多いのが経年劣化からのスローパンクで、じわじわ空気が抜けていってしまうタイプのパンクで、一気に抜けてしまうわけではないのでそこまで危険はないのですが、かなり沖に出ているときにスローパンクが起きてしまうとちょっと怖いですね。
 
メーカーによりますが、少し高いモデルになると空気室がいくつかに分かれていてパンクしても完全に空気が抜けきらないように工夫されてるものもあります。
あと、これもメーカーによりますが、スターボードのように経年劣化を恐れ、ボンドを使わず、すべてを熱圧着溶着技術でつなげるという工法を採っているているメーカーもあります。
この工法ですと熱圧着したPVCが一体化するのでボンドで接着する工法に比べて経年劣化しづらく、つなぎ目からのスローパンクなどはほぼなくなり、リスクが軽減されるので、より安心感は増します。
しかし、インフレータブルボードは5年以上の耐久性はないと考えた方が無難です。もちろんもっと持つ場合も多々あります。
今上げたメリット、デメリットはハードボードとインフレータブルボードとのそれぞれの相対的な比較なので、
そのまま対照的にインフレータブルボードのメリットはハードボードのデメリット、またはその逆になります。
 

パドルの重要性

 
パドル選びもこのスポーツの、やりやすさや楽しさを、かなり左右するので凄く重要です。
こちらも工法別に、合板ウッドの削り出し、カーボン、グラスファイバー、アルミとあります。
重さはカーボンが一番軽く、アルミは重いんですが値段は安いというメリットがあります。
値段も重さも中間がグラスファイバーといった感じです。
それに加えて、それぞれに(ウッド以外)アジャスタブルパドルがあります。
アジャスタブルは少し値段が高くなるのと少し重くなるというデメリットがありますが、その分メリットもかなり大きいです。
基本的には体験スクールやレンタルではアジャスタブルを使うので、体験したことある人はアジャスタブルを使ったはずです。
身長やレベル、用途などによって適した長さは変わり、最初は自分に合った長さも分からないので長さの変えられるアジャスタブルパドルが断然オススメです。
かなり慣れてきて、自分のパドルを買うときには1ピースパドルを最適な長さにカットしてもらって購入しましょう。
また近々パドルについては詳しく解説したいと思います。
 

まとめ

今回はSUPとは?楽しみ方やボードの違いについて解説させていただきました。
SUPが気になっている方は参考にしていただければと思います。
 
また、鎌倉ハイサーフではSUPの体験スクールを行なっておりますので、興味がある方はスクールページをご覧ください。
 
ご質問やご相談がある方はお気軽にお問い合わせください。