鎌倉Hi-surf(ハイサーフ)

お知らせ

― News ―

SUP(サップ)で期待できる体幹の効果とは?

SUP(サップ)で期待できる体幹の効果とは?
SUP(サップ)で期待できる体幹の効果とは?
SUP(サップ)で期待できる体幹の効果とは?
 
最近、体幹という言葉をよく耳にしますが、何かぼんやりとした感じで、ここが体幹ですとか、これが体幹ですっていう、明確なものを答えられる人は少ないように思います。
 

体幹とは

体幹とは体の中心を指す言葉で大きな意味では、それによってバランスを取るということですので、胴体部分の腹筋や、胸、背中、お尻、腰などの筋肉は全て体幹の構成要素になますが、今回の体幹の話は体の内部の筋肉による、体幹の話になります。今あげた胴体部の筋肉が筋骨隆々でしっかりしてそうに見えても意外と体幹がないということも多いようです。
 

体幹とインナーマッスル

それは体の内部でバランスを取っている筋肉が弱いケースが多いようです。
逆に見た目は大して筋肉もないような方がバランス感覚がよく、
ブレずにしなやかで体幹がしっかりしているというケースも多くみられます。
それは逆に見えない体の内部の筋肉がしっかりと機能しているということだと思います。
身体の内部の中心付近でバランスをとっているのは主にはインナーマッスルと言われる筋肉です。
簡単に言うとインナーマッスルとは身体の深いところにある姿勢制御などを担っている筋肉です。
(それに対して目に見える外側の筋肉をアウターマッスルと言います)
そしてそれは、すごく大事な筋肉でスポーツをやるときだけでなく日常生活や健康維持にもすごく密接に関わっています。
体幹を鍛えて効果を上げるとどんなメリットがあるかというと、まずバランス感覚に代表される運動能力が上がります。
分かりやすく言うと、体幹がしっかりしてればバランスが良くなるだけでなく、最低限の力で効率よく筋肉を使えるようになります。
言い方を変えると同じ力でも手や足の末端で、より大きな力を正確に発揮できるようになります。
テニスやサッカー、クライミングやダンスなど、どんなスポーツでも体感が上がればその能力は上がるはずです。
日常生活においても姿勢が良くなり身のこなしが美しくなったり、腰痛が良くなったり、疲れにくい身体になったりと、いろいろなメリットが考えられます。
あとは代謝も上がるので痩せやすく太りにくい身体になるというメリットも考えられます。
 

SUPで体幹が鍛えられる?

前置きが長くなりましたが、普通にSUPをすることによって体幹は凄く鍛え上がられます。
しかも楽しみながら無意識に鍛え上げられます。
普通何かを鍛えようとすると、きつい、あるいは単調なトレーニングを思い浮かべますが、supはクルージングやSUPサーフィンなどを楽しみながら体幹を効果的に鍛えることができます。
インナーマッスルはモリモリに鍛えるというものではなく、そもそも見えないし、モリモリになるのかどうかもわかりませんが、
少し筋や腱を太くしながら柔軟性や反応性を上げるみたいなイメージでいいと思います。
SUPで漕いでみた方なら、なんとなく分かると思いますが、漕ぐ時はまず力を入れる前にバランスを取るという動作が入ります。
コツとしては立った瞬間、体全体の力を抜いてあげればバランスは取れるんですが、それでは漕げません。
なので、力を抜いた状態から徐々にでいいので、漕ぐのに必要な筋肉に力を伝えて行きます。
最初はこんなに弱い漕ぎでは前に進まないのでは?と思うほど弱くても全然構いません。
でも、だんだんバランスが取れてきて強く漕げるようになってきます、そして強く漕げれば漕げるほど、
バランスも楽に取れるようになってきます。
まさにその、バランスをとりながら強く漕ぐという動作でインナーマッスルが使われているのです。
水の上に浮いているボードは海面の波や、さざ波や、風や体重移動などによって常に揺れようとしています、
その揺れを常にインナーマッスルで制御しながらアウターマッスルで漕いでいます。
なので、無意識ですがインナーマッスルを常時使いながら漕いでいるのです。
同じ理由から陸でのヨガよりも揺れる海上で行うSUPヨガの方が同じポーズでも断然難しいし体幹を使います。
SUPヨガが世界的に流行ったのもそういう理由からだと思います。
 

まとめ

楽しみながら、インナーマッスルもアウターマッスルも自然と鍛えられるのでSUPって最高だと思いませんか?
ジムに行ってトレーニングをするのとはイメージは違いますが楽しみながら体幹トレーニングにもなるSUPを日常に取り入れてみてはどうでしょうか?